薄毛の原因

女性が薄毛になる理由

「薄毛」や「抜け毛」でお悩みの女性患者様が、近年増えてきています。
女性の薄毛と一言でいっても患者様それぞれに原因は違います。
特にストレス社会現代、20代以降の女性にも「薄毛」「抜け毛」によるお悩みの女性の患者様が急増しています。男性の薄毛と違い女性の薄毛は、性ホルモンの影響が少ないだけに高い発毛効果を実現します。
ここで抜け毛や薄毛のメカニズムや原因について解説します。

女性の薄毛の原因ってなに?

薄毛の原因は男女問わず、ヘアサイクルの乱れによって起こります。女性のヘアサイクルの乱れは様々な要因(ホルモンバランスの乱れ、精神的ストレス、加齢、生活習慣の乱れ、等)があります。

ヘアサイクルの乱れとは…

髪の毛には毛周期(ヘアサイクル)があり、髪の毛が太く成長している「成長期」(2年~6年程度)、毛乳頭細胞が毛根深部に小さく退縮し、毛髪の伸長が低下する「退行期」(約2週間)、さらに毛乳頭細胞が活動を止め、成長を停止した毛髪が脱落する「休止期」(約3~4ヵ月)という3つのステージを繰り返しています。
しかし、さまざまな生活環境、生活習慣によって本来の髪の毛の循環サイクルが正常に機能しなくなることがあります。

ヘアサイクルイメージ

薄毛を促進する生活習慣とは?

睡眠不足 髪の毛の成長に深く関係している成長ホルモン。
分泌量が多くなる時間帯(22時〜2時)の間にできるだけ睡眠をとりましょう。
バランスの
悪い食事
髪の毛の主な原料であるタンパク質は栄養状態が悪いと失われてしまいます。また、頭皮と髪の活性化に欠かせない亜鉛やミネラル、などはサプリメント等で補給することも有効です。
過激な
ダイエット
極端に食事の量を減らすダイエットは体のためにも髪のためにもよくありません。十分に髪に栄養が行き届かず抜け毛や脱毛の原因になります。運動も取り入れたダイエットを行いましょう。
運動不足 適度な運動をすると新陳代謝が活発になります。また運動による爽快な疲労感が質の良い睡眠やストレスを解消してくれます。
頭皮環境 紫外線などの日常対策の他にヘアケア製品の刺激も侮れません。過度のカラーリングやパーマ等、なるべくダメージを与えないように気をつけましょう。

薄毛の種類「女性に多い脱毛症」

女性の薄毛の悩みの中でも最も多いタイプが「びまん性脱毛症」です。
びまん性脱毛症は、AGA(男性型脱毛症)と違い、頭髪全体が薄くなる症状が特徴です。30代後半の中年以降の女性によくみられます。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は、女性の薄毛の悩みに多い脱毛症の一つです。 中年以降の女性によく見られるこの薄毛の原因は、老化、ストレス、極端なダイエット、誤ったヘアケアがあげられます。AGA(男性型脱毛症)と違い、前頭部のヘアライン(生え際)が後退するのではなく、毛髪が全体的に薄くなり脱毛部分の境界がはっきりしません。

びまん性脱毛症の主な原因
  • 加齢によるホルモンバランス
  • 食生活の乱れ(過度のダイエット)
  • 出産後のホルモンバランス
  • 不規則な生活環境
  • ストレス

分娩後脱毛症(出産後の薄毛)

出産後の薄毛に多いのが、この分娩後脱毛症です。妊娠中はどうしてもお腹の子供に栄養を取られてしまいますが、妊娠後期になるとエストロゲン(排卵の準備を行う卵胞ホルモン)などの女性ホルモンによって、毛髪の成長期が維持されています。しかし、出産後は一気に毛髪が休止期に入ってしまうために、若い女性でも産後の薄毛に悩む方が多いのです。
通常、時間の経過とともに半年から1年で回復しますが、高齢出産の場合は、回復が遅れる可能性があります。

粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠(ひこう)性脱毛症は、頭皮が乾燥し、フケが毛穴を塞ぐことで炎症を起こし引き起こる脱毛症です。
シャンプー剤や整髪剤が頭皮にあわない場合や、整髪料の使いすぎ、不規則な生活習慣など原因は様々です。

牽引(けんいん)性脱毛症

ポニーテール等、長期にわたって毛髪を引っ張っていることにより、毛根がダメージを受けて発症する脱毛症です。毛根に継続的な負担をかけないようにしましょう。
たまに髪型を変えるなど防ぐことは可能です。

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